「就活」と日本社会 平等幻想を超えて 「就活」と日本社会 平等幻想を超えて

「就活」と日本社会 平等幻想を超え‪て‬

    • 1.0 • 1件の評価
    • ¥1,100
    • ¥1,100

発行者による作品情報

不透明化する採用基準と偽装化された平等性

大学間の格差拡大、「就活うつ」、新卒無業者……毎年、様々な問題を生み出し続ける「就活」。その原因はいったいどこにあるのか。「就活」100年の歴史を踏まえながら、企業の選考モデル・大学の役割・学生の気質などの変化を分析、偽りの「平等幻想」に支配された「就活」の実態を描く力作。

[内容]
序章 日本の「就活」をどう捉えるか
第一章 「新卒一括採用」の特徴
第二章 採用基準はなぜ不透明になるのか
第三章 「新卒一括採用」の選抜システム
第四章 「就活」の平等幻想を超えて

ジャンル
健康/心と体
発売日
2015年
1月24日
言語
JA
日本語
ページ数
224
ページ
発行者
NHK出版
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
8.4
MB

カスタマーレビュー

なななななななななななら

採用について知りたかったけど

現状の採用の状況なんてニュースを見れば知れるし、ネットに溢れてることや、そこから考えられる企業側、学生側の状況以上のことは知れなかった。

その現状をデータ付きで示しているにすぎなく、面白みに欠ける。

例えば学生は安定志向の企業選びをする傾向が強くなっている。読者が知りたいのはその先、なぜそうなっていってるのか?これからどうなる可能性があるのか?ではないか?

そういった考察は多くなく事実のみを知れる本である。私の求めるものではなかった。

「意識高い系」という病 ~ソーシャル時代にはびこるバカヤロー~ 「意識高い系」という病 ~ソーシャル時代にはびこるバカヤロー~
2012年
就活難民にならないための大学生活30のルール 就活難民にならないための大学生活30のルール
2010年
なぜ、残業はなくならないのか なぜ、残業はなくならないのか
2017年
リクルートという幻想 リクルートという幻想
2014年
「できる人」という幻想 4つの強迫観念を乗り越える 「できる人」という幻想 4つの強迫観念を乗り越える
2014年
IT企業という怪物 組織が人を食い潰すとき IT企業という怪物 組織が人を食い潰すとき
2013年