



岸辺露伴 ルーヴルへ行く
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4.1 • 143件の評価
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- ¥950
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発行者による作品情報
【フルカラー!】ルーヴル美術館に所蔵されているという「この世で最も黒い絵」。17歳の時に耳にした奇妙な噂。その絵の謎を追い、岸辺露伴はパリへ向かう――。ルーヴル美術館BD(バンド・デシネ)プロジェクトのために描き下ろされた荒木飛呂彦初のフルカラーコミック!
APPLE BOOKSのレビュー
謎の絵画を巡って、岸辺露伴が奇妙な事件に遭遇するアートミステリー。人を本にしてその人生を読む能力を持つマンガ家、露伴は、学生時代に思いを寄せていた人に聞いた「この世で最も黒い絵」の存在を思い出す。取材のためルーヴル美術館を訪れた彼を待っていたのは、恐ろしい力を秘めた「黒い絵」の正体だった。『ジョジョの奇妙な冒険』の荒木飛呂彦がルーヴル美術館の依頼を受け、人気キャラクターを主人公に描いたフルカラーコミック。古典絵画や彫刻を意識した描線はもちろん、ドラマに寄り添い変化していく色調も斬新で美しい。いつもシニカルな露伴の過去や、淡い恋の描写もたっぷり。伏線回収も見事で、人間の持つ意思の強さに胸を打たれるだろう。2023年に実写映画化。