



平和の国の島崎へ(1)
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4.2 • 84件の評価
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発行者による作品情報
寄生獣の岩明均推薦!
幼少期に国際テロ組織LELに拉致され、戦闘工作員となった男・島崎真悟。
30年の時を経て組織からの脱出に成功した彼は、故郷である日本に帰ってくる。
島崎は新天地で“平和”な暮らしを手にできるのか--。
戦場と日常の狭間で生きる男のアクション譚、開幕!
APPLE BOOKSのレビュー
元戦闘工作員の男の日常を描くヒューマンドラマ。幼少期に国際テロ組織に拉致され、暗殺者として特殊訓練を施された島崎真悟。30年後、組織から脱出し故郷の日本に帰った彼は、マンガ家のアトリエや喫茶店でアルバイトをしながら、平穏な日々を守るため暗躍する。原作は濱田轟天、作画は『ハーン ‐草と鉄と羊‐』で話題の瀬下猛による異色作。主人公が自身の心情を明かさず淡々と過ごす日常と、突然展開する天才的アクションのギャップが爽快だ。成育環境故、漢字に弱い島崎の平仮名多めのせりふや、そんな彼を侮る人々など「平和の国」の日常に潜むゆがみや差別意識の描写が秀逸で、心にずしりと響く。島崎の日常が守られるようにと願ってやまない。
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