広重 英泉 木曽街道六拾九次
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- ¥850
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Publisher Description
『木曽街道六拾九次』は、江戸時代の五街道の一つ、江戸~京都を結ぶ「木曽街道」の宿場を描いた全71図の連作。「ジャポニズム」の代表である世界的浮世絵師・歌川広重と美人画の権威・渓斎英泉による合作。
本書では、細かく描きこまれた雄大な自然や旅人達の様子など、鑑賞ポイントが分かる解説付!
さらに、世界文化遺産に登録された富士山が描かれた作品には★を表示し、鑑賞を楽しんでいただけるようにした。
【歌川広重】
浮世絵師。八代州河岸(現在の東京都千代田区)で生まれる。父は火消同心安藤源右衛門。 15歳の頃、歌川豊広に入門。世界的に有名な浮世絵師であり、ゴッホやモネなどの画家に影響を与えた。代表作は『冨士三十六景』、『東海道五十三次』、『名所江戸百景』など。1858年、晩年の作品『名所江戸百景』制作途中、62歳で他界する。
【渓斎英泉】
江戸後期の浮世絵師。江戸に生まれる。人情本、合巻、読本等挿絵、錦絵など幅広く手掛ける。代表作は『浮世風俗美女競』、『无名翁随筆』など。後年は文筆業にも専念し、戯作も多く手掛けた。1835年、『木曽街道六拾九次』の制作を始めるものの途中で放棄。歌川広重がこのあとを継ぎ、完成させる。1848年、59歳で他界。
世界的画家たちを通して日本が世界に誇る「富士山」を鑑賞できる!