彼女が性被害に遭うなんて 彼女が性被害に遭うなんて

彼女が性被害に遭うなん‪て‬

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発行者による作品情報

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僕の彼女はある日突然、「性被害者」になってしまった。

その日から彼女の笑顔が消えた。身なりをあまり整えなくなった。
一緒にテレビなどを見ていても、些細な描写でフラッシュバックを起こすようになった。

警察庁の犯罪統計資料によると、平成29年の刑法犯「強制性交等」は認知されている件数だけでも1111件。
同じ年の刑法犯「強制わいせつ」にいたっては、認知数5808件にものぼる。

つまり、1年間で換算すると毎日どこかで20人弱もの人が涙を流していることになる。
もう一度言うが、認知されているだけでこの数なのだ。

強姦、セクハラ、痴漢……
許すまじき性犯罪は我々の半径5メートルで“日常的”に起こっている。
そして、「性犯罪」は被害者本人だけでなく、その家族・パートナーにも想像を絶する傷跡を残すものだ。
だから僕は、
「こうした悲しい出来事をなくしたい」
「同じような境遇の人にも、そうでない人にも性被害の現実を知ってほしい」
そんな思いで、この本を描いた。

「僕の彼女が性被害に遭うなんて」――
そう。本当にまさかだった。だから、この本に描いたことは、決して僕たち2人に関する物語ではない。
あなた自身の物語でもあるのだ。

ジャンル
ノンフィクション
発売日
2019年
3月26日
言語
JA
日本語
ページ数
170
ページ
発行者
サンマーク出版
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
27.8
MB

カスタマーレビュー

今まで楽しくやってたのに

今生きてる人に読んで欲しい

自分が被害にあってしまい、付き合っている彼氏の気持ちを知るべく読みました。
思い出してしまいとても辛かったのですが、全ての人に読んでもらいたい1冊です。

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