後宮食医の薬膳帖 廃姫は毒を喰らいて薬となす 後宮食医の薬膳帖 廃姫は毒を喰らいて薬となす
後宮食医の薬膳帖

後宮食医の薬膳帖 廃姫は毒を喰らいて薬とな‪す‬

    • 4.0 • 3件の評価
    • ¥880
    • ¥880

発行者による作品情報

暴虐な先帝の死後、帝国・剋の後宮は毒疫に覆われた。毒疫を唯一治療できるのは、特別な食医・慧玲。あらゆる毒を解す白澤一族最後の末裔であり、先帝の廃姫だった。

処刑を免れる代わりに、慧玲は後宮食医として、貴妃達の治療を命じられる。鱗が生える側妃、脚に梅の花が咲く妃嬪……先帝の呪いと恐れられ、典医さえも匙を投げる奇病を次々と治していき――。

だが、謎めいた美貌の風水師・鴆との出会いから、慧玲は不審な最期を遂げた父の死の真相に迫ることに。



◆◆◆登場人物◆◆◆



【慧玲(フェイリン)】

暴虐を尽くした先帝の廃姫であり、毒を熟知する白澤一族の叡智を受け継ぐ最後の末裔。助命と引き換えに、皇帝から毒疫の治療を命じられる。



【鴆(ヂェン)】

怪しげな翳をもつ美貌の青年。宮廷で活躍する風水師だが、その正体は毒を操る暗殺者。毒の効かない慧玲を気に入り、なにかと揺さぶりをかけてくる。

ジャンル
小説/文学
発売日
2023年
7月24日
言語
JA
日本語
ページ数
227
ページ
発行者
KADOKAWA
販売元
Book Walker Co., Ltd.
サイズ
5.1
MB

夢見里龍の他のブック

後宮食医の薬膳帖3 廃姫は毒を喰らいて薬となす 後宮食医の薬膳帖3 廃姫は毒を喰らいて薬となす
2024年
後宮の女官占い師は心を読んで謎を解く 後宮の女官占い師は心を読んで謎を解く
2023年
後宮食医の薬膳帖2 廃姫は毒を喰らいて薬となす 後宮食医の薬膳帖2 廃姫は毒を喰らいて薬となす
2023年
死者殺しのメメント・モリア 死者殺しのメメント・モリア
2021年

カスタマーはこんな商品も購入

百華後宮鬼譚 強く妖しく謎めく妃、まさかの後宮大炎上! 百華後宮鬼譚 強く妖しく謎めく妃、まさかの後宮大炎上!
2022年
百華後宮鬼譚 皇帝暗殺の謀略!? 下働きの娘、巣立ちのとき 百華後宮鬼譚 皇帝暗殺の謀略!? 下働きの娘、巣立ちのとき
2022年
後宮の夜叉姫2 後宮の夜叉姫2
2020年
花街の用心棒 四 流れる風の向かう先 花街の用心棒 四 流れる風の向かう先
2022年
花街の用心棒 三 隣国の琥珀は皇帝を導く 花街の用心棒 三 隣国の琥珀は皇帝を導く
2021年
【著者メッセージ入り】宮廷のまじない師 新米巫女と猩猩の鳴く夜 【著者メッセージ入り】宮廷のまじない師 新米巫女と猩猩の鳴く夜
2022年

このシリーズの他のブック

後宮食医の薬膳帖2 廃姫は毒を喰らいて薬となす 後宮食医の薬膳帖2 廃姫は毒を喰らいて薬となす
2023年
後宮食医の薬膳帖3 廃姫は毒を喰らいて薬となす 後宮食医の薬膳帖3 廃姫は毒を喰らいて薬となす
2024年