



惡の華(1)
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3.6 • 412件の評価
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- ¥550
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発行者による作品情報
ボードレールを愛する、文学少年・春日高男(かすが・たかお)。ある日、彼は、放課後の教室に落ちていた大好きな佐伯奈々子(さえき・ななこ)の体操着を、思わず盗ってしまう。それを、嫌われ者の少女・仲村佐和(なかむら・さわ)に見られていたことが発覚!!バラされたくない春日に、彼女が求めた“契約”とは……!?話題沸騰!!奇才・押見修造が描く背徳的純愛ストーリー!
APPLE BOOKSのレビュー
タブー視されがちなテーマに真正面から取り組んできた漫画家・押見修造が、2014年まで連載を続けていた代表作「惡の華(1)」。ボードレールの詩集「悪の華」を愛する内気で平凡な中学生・春日高男は、ある日の放課後、思いを寄せるクラスメイト・佐伯奈々子の体操着を盗んでしまう。その現場を目撃していたヒロイン・仲村佐和は主人公を脅し、彼に本性をさらけだすよう、さまざまな難題を要求していくのだった。本作で描かれているのは、自意識や性の目覚めに戸惑う少年と少女の姿。自らの変化を認めることができず、あくまで潔癖であろうとする高男と、内面に抱えるとらえどころのないものを受け入れた上で、主人公の本音を暴き出そうとする佐和。2人の対立関係は、多感な若者がぶつかる”本当の自分とは何なのか?"という葛藤と不安を象徴している。中学校の教室の風景や同級生の言動などが非常にリアルに描写されており、誰もが一度は通過した迷い多き思春期を追体験しているようで、終始手に汗握る臨場感を味わえる作品。
カスタマーレビュー
悪口が、スカッとする!!
いやぁ最初の悪口がスカッとしましたー!(●´ω`●)好き嫌い別れるかもしれないけど、私(個人的)には、好きですε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘
感情移入出来ない
ヒロインが二人出てくるが一人は正真正銘のメンヘラで、もう一人は作者が都合よく空想した美少女。
精神的おかしい人といると同じように周りが狂ってくるが、それに近いことが描かれてる。それはおかしな事ではないと肯定させる為にご都合主義の美少女が使われてるのが可哀想。
作者自身がクソムシなんだが、奇跡的に漫画家になれた為、同じクソムシの読者に向けて共感を得たいみたいな話。
はーーなーがーはながさいたよ
アニメから入って全巻揃えた満足