愁月記 愁月記

愁月‪記‬

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発行者による作品情報

一家の暗い宿命を負って生きた母が、九十一歳で長かった辛い人生を終えようとしている。その死の前後を静謐な文章で淡々と綴った母への絶唱「愁月記」ほか、久しぶりに肉親たちや著者自身に関わる作品ばかりで編む待望の短篇集。収録作七篇は、それぞれ『忍ぶ川』『白夜を旅する人々』など、著者自らの運命の系譜を辿る諸作に連なるもので、短篇の名手が遺憾なく真骨頂を発揮する。

ジャンル
小説/文学
発売日
1993年
9月1日
言語
JA
日本語
ページ数
183
ページ
発行者
新潮社
販売元
Shinchosha Publishing Co., Ltd.
サイズ
900.6
KB
木馬の騎手 木馬の騎手
1984年
忍ぶ川 忍ぶ川
1965年
ユタとふしぎな仲間たち ユタとふしぎな仲間たち
1984年
白夜を旅する人々 白夜を旅する人々
1989年
おふくろの夜回り おふくろの夜回り
2013年
みちづれ 短篇集モザイクI みちづれ 短篇集モザイクI
1998年