



散歩のとき何か食べたくなって
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3.8 • 10件の評価
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- ¥580
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発行者による作品情報
映画の試写を観終えて、銀座の〔資生堂パーラー〕に立ち寄り、はじめて洋食を口にした40年前を憶い出す。外神田界隈を歩いていて、ふと入った〔花ぶさ〕では、店の人の、長年変らぬ人情に感じ入る。時代小説の取材で三条木屋町を散策中、かねてきいていた〔松鮨〕に出くわす。洋食、鮨、蕎麦、どぜう鍋、馬刺から菓子にいたるまで、折々に見つけた店の味を書き留めた食味エッセイ。
カスタマーレビュー
nobu1950
、
何か食べたくなって
いつも、色々な店の事を紹介してくれるのが楽しい。鬼平、小平とは違って楽しい紀行エッセイなのが好き。