【新版】 雨の日のネコはとことん眠い
ニャンコおもしろ生態学
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- ¥530
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発行者による作品情報
木に上って降りられなくなったり、獲物を土産に持ち帰ったりと、一見意味不明に思えるネコの行動。本書はそんな彼らの特徴的な行動を分析し、その理由を明らかにします。「甘えん坊ほど顔の近くで眠る」「魚が好物なのは日本猫だけ」「おとなになっても飼い主を母親だと思っている」など、驚きの事実が満載。知っているようで知らないネコの実態を理解し、もっと仲よくなるための一冊!
カスタマーレビュー
サモトラケのニャンコ
、
共感できるところ満載
ブックストアで猫の本を数冊購入し『猫脳がわかる』『ネコの気持ちは「見た目で」9割わかる』でレビューしました。(猫脳がわかるは星一つでしたが)『ネコの気持ちは「見た目で」9割わかる』の著者を見ると本書と同じ加藤由子先生。
実は11年前里親になった時に初めて買った本が加藤由子先生の『幸せな猫の育て方』でした。その他にも先生の本を持っていますが、どれも観察が細かくて且つ猫目線での猫の言い分がユーモラスで、その上実際に実験をしての考察が大変面白いです。また語彙や表現のしかたが独特なので楽しく読むことができました。
私も昭和30年代から40年代まで自由に外に出ていた猫を飼っていましたので、特にこの本は共感できるところ満載でした。岩合光昭の世界ネコ歩きなどで外を歩くネコをテレビで見ると本当に羨ましいです。都会はスーパーや病院、福祉など老人には住みやすいのですが、不便でも田舎の広い庭がある家で本当に幸せに猫と暮らすことができればなあと思っています。