新編 閑な老人 新編 閑な老人

新編 閑な老‪人‬

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Publisher Description

放蕩と極貧生活を送った元破滅型文学青年。歳を重ねてからは、草木を愛で散歩を趣味とし、寒くなれば冬眠する。人はいつ死ぬかわからない、だからこそ生きているだけで面白い――生死の境を彷徨い「生存五ケ年計画」を経て辿り着いたこの境地。「暢気眼鏡」の作家が“閑な老人”になるまでを綴った、文庫オリジナル作品集。〈編集・解説〉荻原魚雷

目次


五年
祖父
退職の願い
約束
狸の説
片づけごと

閑な老人
歩きたい
上高地行


相変らず
厭世・楽天
古本回顧談
気の弱さ、強さ
文学と家庭の幸福
運ということ
老後の問題
核兵器――素人の心配
明治は遠く――
わが家の男女同権
戦友上林暁
生きる

GENRE
Fiction & Literature
RELEASED
2022
February 25
LANGUAGE
JA
Japanese
LENGTH
296
Pages
PUBLISHER
中央公論新社
SELLER
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
SIZE
1.1
MB
暢気眼鏡 暢気眼鏡
1950
暢気眼鏡 虫のいろいろ 他十三篇 暢気眼鏡 虫のいろいろ 他十三篇
1998
まぼろしの記・虫も樹も まぼろしの記・虫も樹も
1992
美しい墓地からの眺め 美しい墓地からの眺め
1998
末っ子物語 末っ子物語
2022
あの日この日(三) あの日この日(三)
1978