昭和史の決定的瞬間 昭和史の決定的瞬間

昭和史の決定的瞬‪間‬

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発行者による作品情報

民政党議員だった斎藤隆夫の「粛軍演説」は、軍部批判・戦争批判の演説として有名である。つまり、輸出依存の資本家を支持層に持つ民政党は、一貫して平和を重視していたが、本来は平和勢力であるべき労働者の社会改良の要求には冷淡だった。その結果、「戦争か平和か」という争点は「市場原理派か福祉重視か」という対立と交錯しながら、昭和11・12年の分岐点になだれ込んでいく。従来の通説である「一五年戦争史観」を越えて、「戦前」を新たな視点から見直す。

ジャンル
歴史
発売日
2004年
2月10日
言語
JA
日本語
ページ数
191
ページ
発行者
筑摩書房
販売元
Mobilebook.jp, Inc
サイズ
1.5
MB
日本近代史 日本近代史
2012年
明治維新 1858-1881 明治維新 1858-1881
2010年
明治憲法史 明治憲法史
2020年
西郷隆盛と明治維新 西郷隆盛と明治維新
2013年
〈階級〉の日本近代史 政治的平等と社会的不平等 〈階級〉の日本近代史 政治的平等と社会的不平等
2014年
近代日本の構造 同盟と格差 近代日本の構造 同盟と格差
2018年