晩酌の誕生 晩酌の誕生

晩酌の誕‪生‬

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発行者による作品情報

万葉の昔からはじまり、江戸時代に花開いた日本人の家飲み。当初健康のため、安眠のために飲まれていた「寝酒」は、灯火の発達とともにゆっくり夜を楽しむ「内呑み」へと変わっていく。飲まれていたのは濁酒や清酒、焼酎とみりんをあわせた「本直し」等。肴は枝豆から刺身、鍋と、現代と変わらぬ多彩さ。しかも、振り売りが発達していた江戸の町では、自分で支度しなくても、家に居ながらにして肴を入手することができた。さらに燗酒を売る振り売りまでいたため、家に熱源がなくても燗酒が楽しめた。驚くほど豊かだった日本人の家飲みの歴史を繙く。

ジャンル
歴史
発売日
2023年
11月9日
言語
JA
日本語
ページ数
196
ページ
発行者
筑摩書房
販売元
Mobilebook.jp, Inc
サイズ
115.2
MB
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