最後の弟子が松下幸之助から学んだ経営の鉄則 最後の弟子が松下幸之助から学んだ経営の鉄則

最後の弟子が松下幸之助から学んだ経営の鉄‪則‬

    • ¥1,700
    • ¥1,700

発行者による作品情報

■松下幸之助のそばで23年間仕えた最後の弟子が綴る松下DNA

松下幸之助の最後の弟子にして、元PHP研究所の代表取締役、
その後も参議院議員などを歴任した著者が、松下幸之助の経営哲学を語ります。

本書は松下幸之助の経営の考え方をベースに、コロナ禍で苦しむ経営者に、
「どんなに苦しくても、必ず夜明けが来る」というメッセージがちりばめられています。

■松下幸之助は、どんな困難にあっても社員を守り抜きました。
2年間利益がなくても、社員の給料が払えるほどの内部留保を築き上げたのも、
「社長一人(いちにん)の責任」「人間、偉大なる存在」という
「人間大事」の哲学が根底にあったからです。

そんな、人間・松下幸之助の言葉をじかに聞き、言葉ではなく、
その心を理解しようとしてきた著者は、PHP研究所在職時においても、
30年以上、増収増益を続け、師の教えを守り続けました。
そして、苦しい時ほど松下幸之助の哲学知ってほしいと、この本にまとめました。

著者のメッセージは、「災禍の時には開き直れ!そして収束後に、
誰よりも先に飛び出せるようにせよ!」。

経営者、ビジネスパーソンにとって、
「経営を考える」「仕事を考える」「自分を、いまを考える」ヒントが詰まった1冊です。

■経営の神様、松下幸之助が存命なら、いま何を言うのだろうか?
本書のなかで、著者は松下幸之助のことを、こう語っています。

「松下幸之助は『人間、偉大な存在』という『人間観』を、二十数年間、考え続けた。
1971年77歳で、この考えをまとめ終えたとき、『もう、死んでもいい』と呟いた。

彼のすべての行動・思考は、この『人間、偉大な存在』という人間観を土台として築かれ、
また、ここから発している。ゆえに、『松下幸之助』を論ずるなら、
この『人間を考える』の本源である『人間観』を感得し、理解しなければならない。
でなければ、まるで、『土台なき高層ビルの如き論』となるは必定である」

著者が松下幸之助の「人間観」を考え続けるなかで、さまざまな言葉を投げかけられます。

「きみは、経営者として失格や」
「わしの言う通りにやるんやったら、君は要らん」
「きみは、社員の家族の命を考えて、経営をしていないのか」
「会社が300人の頃が、いっとう、楽しかったな」
「こけたら、立ちなはれ!」
」「わしや。いや、別に用事は、ないんやけどな」……。

松下幸之助から言葉を投げかけられるたびに、師の心を考え行動し続けた著者。
その1つひとつの言葉が、いまのあなたの経営にも生かされるかもしれません。

経営とは何か。
経営者とは何か。

そんな問いに答えながら、本書を読んでいただければと思います。

■目次
はじめに

第1章 困難にあっても経営理念は揺るがず

第2章 経営者は哲学がなければならない

第3章 言葉ではなく心を読み取る

第4章 松下幸之助の「経営知」を知る

第5章 良き指導者は己おのれを律するを知る

ジャンル
ビジネス/マネー
発売日
2021年
4月6日
言語
JA
日本語
ページ数
349
ページ
発行者
フォレスト出版
販売元
Yznet Co.,Ltd.
サイズ
1.7
MB
ひとことの力―松下幸之助の言葉 ひとことの力―松下幸之助の言葉
2014年
上司力20―部下に信頼される20の法則 上司力20―部下に信頼される20の法則
2015年
正統派リーダーの教科書 正統派リーダーの教科書
2018年
部下論―上司に評価される20の法則 部下論―上司に評価される20の法則
2015年
松下幸之助はなぜ成功したのか―人を活かす、経営を伸ばす 松下幸之助はなぜ成功したのか―人を活かす、経営を伸ばす
2017年
こんな時代だからこそ学びたい 松下幸之助のリーダー学 こんな時代だからこそ学びたい 松下幸之助のリーダー学
2021年