柄谷行人講演集成1985‐1988 言葉と悲劇 柄谷行人講演集成1985‐1988 言葉と悲劇
柄谷行人講演集成

柄谷行人講演集成1985‐1988 言葉と悲‪劇‬

    • ¥1,200
    • ¥1,200

発行者による作品情報

ソシュールからウィトゲンシュタインへ、西田幾多郎からスピノザへ──。1980年代後半の代表的講演を収録した本書で、柄谷は哲学、文学、宗教、言語学、経済学、数学など多様な領野を自在に行き来しつつ議論を繰り広げる。そこで執拗に追求されるのは、言語コミュニケーション(交換)における人間の悲劇的条件であり、他者との交通を可能にする普遍性がいかに生み出されうるかという問いである。いまなお多くの示唆に満ちたこれらの講演は、後の柄谷理論の展開を予感させるのみならず、批評という営み自体をも再審に付す魅力的な内容となっている。旧版の内容を再構成し、改稿を加えた決定版。

ジャンル
ノンフィクション
発売日
2017年
5月10日
言語
JA
日本語
ページ数
365
ページ
発行者
筑摩書房
販売元
Mobilebook.jp, Inc
サイズ
2
MB

柄谷行人の他のブック

世界史の構造 世界史の構造
2015年
世界共和国へ-資本=ネーション=国家を超えて 世界共和国へ-資本=ネーション=国家を超えて
2006年
遊動論 柳田国男と山人 遊動論 柳田国男と山人
2014年
憲法の無意識 憲法の無意識
2016年
倫理21 倫理21
2003年
日本精神分析 日本精神分析
2007年

このシリーズの他のブック