梅灯り 橋廻り同心・平七郎控
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- ¥750
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発行者による作品情報
橋上に浮かぶ母の面影、生き別れた親を探し求める少年僧に危機が! 平七郎の人情裁きや、いかに!?…… 「夢のなかでおっかさんに会ったんだ」幼い頃、母親に捨てられた小僧・珍念(ちんねん)が橋廻り同心・立花平七郎に嬉しそうに話した。夢で再現された母との最後の場所。そこは梅の香(か)が漂う橋の上だったと言う。二百数十ある橋を一つ一つ、その香りの記憶をたよりに巡り歩く珍念。だが、折しも殺しが発生、珍念が行方知れずに!(「まぼろし」)。人気沸騰の「橋廻り同心」シリーズ、待望の第8弾!