正直な娘 正直な娘

正直な‪娘‬

    • ¥590
    • ¥590

発行者による作品情報

青春小説+恋愛小説の傑作、待望の電子化!

「世界は変えられないと知ったから、わたしは自分のほうを変えることにした」――タレント志望の栞、ロックファンでイギリス留学を夢見るサチ、仕切り屋で優等生の裕子、ヤンキーではからずも妊娠してしまう矢野、そして精神を病んで転校する萌絵。5人の女ともだちと恋人の岸田くんとの交流。「わたし」の15歳から16歳までの青春を、みずみずしい文体で描いた傑作。絶賛を博した長篇小説を電子化。
<思春期の少女の世界を描いたこの作品の、一人称の語り口は綿菓子のようだ。それはティーンエイジの美しさとともに、危うさを想起させる>(井上荒野さん)
<人生のこの時期だけの、誠実さや狡猾さ、臆病さや陽気さ。冒頭を読んだだけで私は嬉しくなってしまった。ああ、健気で厄介な女の子たち!>(江國香織さん)

ジャンル
小説/文学
発売日
2012年
2月8日
言語
JA
日本語
ページ数
256
ページ
発行者
小学館
販売元
Shogakukan, Inc.
サイズ
983.1
KB

唯野未歩子の他のブック

100万分の1回のねこ 100万分の1回のねこ
2018年
三年身籠る 三年身籠る
2009年
花曇り (『青きを踏む、花曇り、その他の短篇』より) 花曇り (『青きを踏む、花曇り、その他の短篇』より)
2014年
青きを踏む、花曇り、その他の短篇 青きを踏む、花曇り、その他の短篇
2014年
ほんとうに誰もセックスしなかった夜 ほんとうに誰もセックスしなかった夜
2015年