沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ一
-
-
4.5 • 30件の評価
-
-
- ¥730
-
- ¥730
発行者による作品情報
盟友・橘逸勢らと共に、遣唐使として長安に入った若き僧・空海。密教の真髄を「盗みにきた」と豪語する空海は、ありあまる才で多くの人を魅了していく。一方長安では、奇怪な事件が続いていた。役人・劉の屋敷に猫の化け物が取り憑き、皇帝の死を予言したという。噂を聞いた空海と逸勢は、劉家を訪れ妖猫と対峙することに。その時から2人は、唐王朝を揺るがす大事件にかかわることになる──! 中国伝奇小説の傑作ここに開幕。
カスタマーレビュー
エリート生です
、
さすがは、と言うべきか。
さすがは夢枕獏先生と言うべきか、とても面白い作品。
文章が楽しいと言うのもだが、物語が秀逸で、陰陽師から入り、魔獣狩り、滝夜叉姫、そしてただいま沙門空海シリーズ。
すべて夢中になって読んでいる。
さて、沙門空海シリーズ第2巻へ移ります。