海街diary 1 蝉時雨のやむ頃
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4.0 • 194件の評価
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- ¥750
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発行者による作品情報
男の部屋で朝を迎えた三姉妹の次女・佳乃(よしの)に父の訃報(ふほう)が届いた。母との離婚で長い間会っていない父の死に、なんの感慨もわかない佳乃は…。鎌倉(かまくら)を舞台に家族の「絆(きずな)」を描いた限りなく切なく、限りなく優しい吉田秋生の新シリーズ!!
APPLE BOOKSのレビュー
是枝裕和監督による実写映画化も話題となった『海街diary』。鎌倉の古い一軒家に暮らす3姉妹のもとに、幼い頃に生き別れとなった父親の訃報が届く。その葬式で初めて出会った中学1年生の異母妹、浅野すず。しっかりしているように見えて、まだ幼く精神的にも不安定なすずを、3姉妹は家族として迎え入れることに。見た目も性格もバラバラなのにどこか似ている4人は、ゆっくりと新しい家族のかたちを築いていく。人々の複雑な心模様を、鎌倉の自然や季節の風景に重ね合わせ、温かな目線で描く成長の物語。同じく鎌倉を舞台にした『ラヴァーズ・キス』とのクロスオーバー作品でもある。
カスタマーレビュー
rcfava
、
思いやり
この物語に描かれているのは、日本のあちこちにまだ残っている懐かしい風景。そして、様々な人間関係に揺れ動きながらも、誰かの心に寄り添うことができる、愛すべき人達。
水道局
、
いい。
ひきこまれる。
おもしろい。