無条件降伏は戦争をどう変えたか 無条件降伏は戦争をどう変えたか

無条件降伏は戦争をどう変えた‪か‬

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発行者による作品情報

第二次世界大戦最中の1943年、カサブランカ会談において、アメリカ大統領ルーズベルトは日独伊に「無条件降伏」を突きつけた。いかなる妥協も許さないその要求は、連合国首脳をも驚かせ、枢軸国側は必死の抵抗を試みた。結果として戦争は長期化し、双方に多大な犠牲をもたらしたのだ――。「個々の戦闘で相手側の部隊などに無条件降伏を迫る事例は、これまでの戦争にもあったが、一国に対してそれを公然と要求したのは、第二次世界大戦がはじめてである。しかもそれによって、相手国を根本的に変革しようというのであるから、歴史上未曾有の出来事と言わねばならないだろう」なぜアメリカは無条件降伏に固執したのか?前代未聞の過酷な要求は、どのような契機で生まれ、従来の戦争観をいかに変えたのか?戦争に対するアメリカの潜在意識をあらためて問いなおす意欲作。

ジャンル
歴史
発売日
2004年
12月15日
言語
JA
日本語
ページ数
256
ページ
発行者
PHP研究所
販売元
PHP Institute, Inc.
サイズ
1.2
MB
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