熱き心、炎のごとく 炎上 男たちは飛び込んだ ホテルニュージャパン
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4.9 • 8件の評価
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発行者による作品情報
昭和57年2月8日。日本災害史上例を見ない火災事故が発生した。
地上10階、東京でも有数の巨大ホテル、ホテルニュージャパンの火災である。
1昼夜に渡って燃え続け、犠牲者33人を出す大惨事となった。この時、炎に包まれ、絶望的と言われた高層階から、66人もの人命が奇跡的に救出されたことは知られていない。命がけの消火、救出の中心となったのは、東京消防庁の精鋭部隊、「特別 救助隊」の男たちだった。
ホテルは欠陥建築で、火のまわりが異常に速かった。男たちの救出作戦も困難を極めた。
隊長、高野甲子雄はある決断を迫られる。
番組は、消防の世界で今も語り継がれる、伝説の消防士たちの救出劇を克明に描く。
カスタマーレビュー
紅満月
、
伝説の消防士
人ひとりの命の重さ。そして、その命を救う事の難しさ…
仕事だけでは決して割り切れない熱い思い。それは、男たちを突き動かす原動力なのではなかろうか。
命をかけて命を救う仕事…それは立派とか素晴らしいなんて賛辞では足りない、命同様に尊く重く難しいものなのだと思えてならない。
そして、その仕事が語り継がれていく限り、伝説の消防士はこれからも増えていくのではなかろうか。その熱き思いと共に。