猫なんかよんでもこない。その4
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- ¥800
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発行者による作品情報
涙と笑顔の最終巻! ついに、「そのとき」がやってきた。チン子が生きた18年の命の輝きを、オレは見届ける。雪の日にアニキにひろわれた2匹の猫。ときには泣きながら、ときには笑いながら、オレたちはいつも一緒だった。クロが死に、オレは漫画家になり、結婚し、子どもが生まれ、生活も場所も変わったがオレとチン子の関係はずっと変わらなかった。そんなチン子とオレにとって、大きな変化がおとずれた。チン子はもう17歳。人間でいえば80歳を越え、オレも40歳を過ぎて鼻毛に白髪がまじるようになってきた。このままチン子がいなくなったらどうしよう。仕事も金もなにもなくオレにはチン子しかいなかった。チン子にたよっていたのはオレのほうだった。
カスタマーレビュー
せと&ち〜
、
切なくて悲しい
もう一枚の心の傷のかたふたも剥がれてしまいました。
kaoるんるん
、
泣いちゃう
心温まる。この作品を描いてくれて、ありがとう
ayasmine
、
よかった、、、泣
猫を飼ったことはない。
けれど猫とはこういう生き物なのか、と飼った気になれる漫画だった。
人間にも色々な感情や葛藤があるけれど、
猫にだって様々な感情や考えがあるようだとわかった。
猫を愛し、猫と共に過ごした人にしか描けない漫画。
作者の人生と共に環境が変わり、成長していく猫の一生。とても面白く、笑いと涙に溢れていました。
絵もほんわかとしていて猫の愛らしさが伝わってきました。
動物好きには是非お勧めしたいです。