生きるためのフェミニズム パンとバラと反資本主義 生きるためのフェミニズム パンとバラと反資本主義

生きるためのフェミニズム パンとバラと反資本主‪義‬

    • 5.0 • 1件の評価
    • ¥1,700
    • ¥1,700

発行者による作品情報

私たちはみな、資本主義という恒常的な災害の被災者である。パン(金)も、バラ(尊厳)も、両方よこせ!



女性の活躍、ケア労働、路上生活、再開発、生活保護...あらゆる格差、貧困、分断の問題を最新のフェミニズムの視点から読み解き、国内外の事例から日常的で具体的な抵抗の方法を探る。気鋭の社会学者、初の単著。



目次

はじめに

I パンとバラのフェミニズム/私たちはみな、資本主義という恒常的な災害の被災者である

パンとバラのストライキ――ローレンスの移民女性労働者たちのストライキ

「活」という名の妖怪――パンを食わせずバラ(のようなもの)を差し出すネオリベラリズム

魔女は禁欲しない――パンもバラもよこせ!

パンデミックにおけるケアインカムの要求

II 個人的なことは政治的なこと/路上、工場、周辺の場から

紙の味

現代の屑拾い

無菌化された労働力商品たちの夜

「声」をきくことの無理

III ジェントリフィケーションと交差性/日常の抵抗運動

クレンジングされる街で

猫のように体をこすりつけろ

抵抗する庭

「開発」と家父長制

差別の交差性(インターセクショナリティ)

路上のホモソーシャル空間

夜を歩くために

ジャンル
ノンフィクション
発売日
2021年
7月30日
言語
JA
日本語
ページ数
134
ページ
発行者
タバブックス
販売元
Mobilebook.jp, Inc
サイズ
5.7
MB

堅田香緒里の他のブック

お金のために働く必要がなくなったら、何をしますか? お金のために働く必要がなくなったら、何をしますか?
2018年
ベーシックインカムとジェンダー 生きづらさからの解放に向けて ベーシックインカムとジェンダー 生きづらさからの解放に向けて
2020年
「民意」と政治的態度のつくられ方 「民意」と政治的態度のつくられ方
2020年