生きる言葉(新潮新書)
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4.1 • 14件の評価
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- ¥1,100
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発行者による作品情報
スマホとネットが日常の一部となり、顔の見えない人ともコミュニケーションできる現代社会は、便利な反面、やっかいでもある。言葉の力が生きる力とも言える時代に、日本語の足腰をどう鍛えるか、大切なことは何か――恋愛、子育て、ドラマ、歌会、SNS、AIなど、様々なシーンでの言葉のつかい方を、歌人ならではの視点で、実体験をふまえて考察する。
APPLE BOOKSのレビュー
1980年代から第一線の歌人として活躍する俵万智が、「五・七・五・七・七」という定型の中で言葉を磨き続けて培った、柔らかくも鋭い言語へのまなざしを記したエッセイ集。SNS、日本語ラップ、AIといった現代的なトピックを取り上げながら、言葉とは何かを考察していく。一つの軸になっているのが子育ての中でつかんだ実感であり、子どもが言葉を獲得し、自分の世界を形づくっていく姿を見守った経験が、言葉の概念を掘り下げる視点をより深めている。AI短歌が人の作った短歌に紛れ込む時代に、人間は何ができるのか。俵は自身が歌を詠むときも、誰かに指南するときも、「歌うに値するものは何か」を問い続ける。生身の体に宿る心の揺れ動きに目を向け、それを言葉に託すとき、その言葉が絶対ではないことも心にとどめている。だからこそ彼女の思考はしなやかに開かれ、時とともに変わり続ける言葉を追いかけていける。そのしなやかさは、さりげなくユーモアを含んだ文体にもにじみ、抽象的な話であっても、すっと心に届く。
カスタマーレビュー
just fit
、
勉強になりました
勉強になりました。そして、面白かったです。ちょうどNHKのプロフェッショナルと一緒に見ました。