生死一大事血脈抄講義
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- ¥950
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発行者による作品情報
日蓮大聖人は「生死一大事血脈抄」において、「総じて日蓮が弟子檀那等・自他彼此の心なく水魚の思を成して異体同心にして南無妙法蓮華経と唱え奉る処を生死一大事の血脈とは云うなり」と、仏法における「異体同心」「師弟」の重要性を指摘された。池田名誉会長は講義で語っている。「師と弟子が心を合わせれば、生死の問題を解決し、この一生で、三世永遠の自受法楽の境涯を勝ち取ることができるのです。そのための仏法です。したがって、『生死一大事の血脈』を成就する肝要とは、どこまでも、師弟不二で民衆救済のために、広宣流布に戦い抜く不惜身命の信心しかありません」と。講義では、この「師弟不二」の視点を根本にして、「本有の生死」「臨終只今と臨終正念」「信心の血脈」等の多様なテーマが展開されている。
カスタマーレビュー
池田先生は凄い
創価学会は師弟不二こそが全てで
退転すれば地獄に落ちると言いきっている。
わかりやすい師弟の重要性
多くの著書などで仏法における「師弟」の重要性を語っている著者は、その理由として言葉や観念では伝わらない、師弟の絆による実践でしか仏法は伝わらないと述べてます。著者自身、日蓮仏法の信仰を始めたのは仏法の理論に納得したからではなく、生涯の師匠となった戸田城聖氏と出会い、この人物なら信頼できるという思いが理由であったこと、これも多くの著書などで何度も語っています。一流の音楽家と言われる人も楽譜をながめてるだけでなく、一流の師匠に学び、自分でも実際に楽器を手にして練習することが不可欠なのは言うまでもなく、誰かにこびへつらい権威の肩書きのみを手に入れても音楽の素晴らしさを他人に伝えることはできません。音楽にかぎらず多くの分野において一流と呼ばれる多くの人は「師弟」の重要性を痛感してるのではないでしょうか。仏法を信仰する者には、ぜひ本書を読んでいただきたいと思います。