男と女の悲しい死体
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3.7 • 3件の評価
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発行者による作品情報
ダイナマイトをふたりで抱えて爆死した抱えた男女。セックスをしたまま心中をしてしまった男女。奥さんの下着をつけたまま自慰の途中で心臓発作で亡くなった夫……。隠蔽されることの多い男女が絡まる死を、東京都監察医務院での30年のキャリアをもつ著者は冷静に見てきた。
心中、無理心中、殺人、自殺……。どの死に方であっても、美しい死体はないと断言する。同時に筆者は、死ななければならなかった彼らの人生に思いを馳せずにはいられない。男と女の生き方、死に方を知るための必読書。