画狂老人卍 葛飾北斎の数奇なる日乗
-
-
5.0 • 1件の評価
-
-
- ¥590
-
- ¥590
発行者による作品情報
江戸の大絵師、葛飾北斎は絵への探求心が人一倍。偏屈で一般常識なんぞ持ち合わせてはいない天才は、弟子の常次郎をいつも困らせている。猫を探せ、鼠を捕まえろなど、無理難題の毎日だ。しかし「絵が好き」という共通点があるからこそ、師匠はぶっきらぼうでも弟子の成長を見守り、弟子も怒りながらも尊敬の眼差しを送る。そんな愛あるおかしな日常を、軽妙な筆致で生き生きと描く。
カスタマーレビュー
はなちばん
、
歴史小説の醍醐味を知る
事実と事実の間をオモロくつなぐ。
実際の所は、(どうでもよく)エキサイティングにおヒレ付けて楽しければそれでいい!
ドラマなんだから!実在する人物とは、関係ありません!と
言えばお決まりでござる。
この本の舞台は、江戸。
破天荒でも天才型匠であるオヤジとそれに輪を掛けて破天荒に振る舞う娘と、客観的にドラマを組み立てるワタシ!(14歳役)のホームドラマです。
シンプルで面白くて分かりやすくて一気に読みました。
エロいところもなく安心して子ども見れます。NHKの大河ドラマ化し易いかもしれない。
所どころにキツイ事書いているかも知れませんが、ハマりました。