真・チャート分析大全 真・チャート分析大全

真・チャート分析大‪全‬

王道のテクニカル&中間波動編

    • ¥2,800
    • ¥2,800

発行者による作品情報

冷静かつ最適なトレード判断を下すための普遍的指南書
チャート分析とは、日々の市場の動きを読み解く力のこと。
本質から“しっかり学ぶこと”が皆さんの助けになります。
チャート分析という言葉を聞いて、すぐに頭に思い浮かぶのは「売買サインの習得」についてでしょう。「どういうときに買いで仕掛けて、どういうときに売りで仕掛けるのか」。“そこ”について学ぶこと自体は素晴らしいことですが、時間を使って勉強するならば、“うわべ”だけではなく、「なぜ、このテクニカルはココで売買サインを出すのか」といった、そのテクニカルが持つ本質(意味)までしっかり学ぶことをお勧めします。

なぜなら、「チャート分析=売買サイン」という等式にはならないからです。チャート分析の本当の意味は、「今、相場がどのような状況に傾いているのか(日々の市場の値動きがどうなってきているのか)」を確認することにあります。そのことを理解せずに「サインが出たから買いだ」と、売買サインの出現だけに注目してしまうと、「(買いのサインが出たのに)下がってしまった」という事態に巻き込まれてしまうのです。

テクニカル指標を学ぶなら、本質(※計算式があるテクニカルについては、計算式の意味も理解すること)からです。それが小次郎講師流です。

各テクニカルの本質を理解したうえで売買サインを使えば「今は、(状況的に)買い目線になってきたから仕掛けるなら買いだけど、状況が買いに傾いているだけの話だから、逃げ道も一緒に考えておかないといけない」という話に自然になっていくはずです。

このようなチャート分析ができるようになってくると、市場の動きに翻弄されることが減ってきます。その結果、チャートが有する客観的な力に助けられ、次第に、状況に合わせて応用の利くトレードを実現できるようになっていくのです。

本書では、トレンドの初動を狙う「中間波動論」や小次郎講師独自の「コジピボ」のほか、ダウ理論やエリオット波動、フィボナッチなど、古典的かつ王道のテクニカル指標を多く取り上げています。昔から語り継がれ、生き残っているテクニカルには、それだけの深い意味があります。「なぜ、このテクニカルが今も支持されているのか」。そういうところを“楽習”しながら、自分の判断でチャートを使いこなせる達人を目指しましょう!

本書が他のテクニカル指標の本とは違う点。
それは、計算式に代表されるような、
テクニカルの本質を説いているところです。
1)本質(計算式)から“しっかり学ぶこと”が大切
投資の勉強としては、いろいろな方向が考えられます。なかでも、チャートの勉強(チャート分析)については、一度くらいは、チャレンジしたことがあるのではないでしょうか?

この「チャート分析」という言葉を聞いて、頭に思い浮かぶのは「売買サインの習得」でしょう。「どういうときに買いで仕掛けて、どういうときに売りで仕掛けるのか(または決済するのか)」。実際のところ、そのサインさえわかれば、それで十分と考えている人も多いと思います。 でも、チャート分析について、時間を掛けて真剣に学ぼうと思っているのであれば、売買サインという“うわべ”だけで満足してほしくはありません。「なぜ、このテクニカルはココで売買サインを出すのか」といった、そのテクニカルが持つ意味までしっかり勉強することをお勧めします。

なぜなら、「チャート分析=売買サイン」という等式とはならないからです。チャート分析の本当の意味は、「今、相場がどのような状況に傾いているのか(日々の市場の値動きがどうなってきているのか)」を確認することにあります。そのことを軽視して、「サインが出たから買いだ」という具合に、盲目的に売買サインだけに注目してしまうと、「買いのサインが出たのに下がってしまった」という事態に巻き込まれてしまうのです。その結果、「このテクニカルは使えない」と勘違いし、限られた時間を次のテクニカル探し(手法探し)に浪費してしまうことになるのです。

2)応用の利くトレードは、“真なるチャート分析”から生まれる
効率良くテクニカル指標を学ぶなら、遠回りのように見えても、やはり本質からです。それが小次郎講師流のテクニカル指標の勉強方法です。ほかのテクニカル指標の学び方とは一線を画すところです。

各テクニカルの本質を理解したうえで売買サインを捉えていけば「今は、(状況的に)買い目線になってきたから仕掛けるなら買いだけど、状況が買いに傾いているだけの話であって絶対ではないから、買いで仕掛けるときでも逃げ道も一緒に考えておかないといけない」という話に自然になっていくはずです。テクニカルが指し示す売買サインが絶対のものではない、ということに気づくはずなのです。

DMI&ADXは何を見ているのか?
パラボリックSARはどうしてあのような計算式になっているのか?
一目均衡表が重要視していることは何なのか?

このような、テクニカルの“真”に迫りながらチャート分析ができるようになってくると、市場の動きに翻弄されることが減ってきます。その結果、チャートが有する客観的な力に助けられ、次第に、状況に合わせて応用の利くトレードを実現できるようになっていくのです。

3)“楽習”しましょう
本書では、トレンドの初動を狙う「中間波動論」や小次郎講師独自の「コジピボ」といった比較的新しい概念のほか、ダウ理論やエリオット波動、フィボナッチなど、古典的かつ王道のテクニカル指標を多く取り上げています。

特に、昔から語り継がれているテクニカル指標には一定の敬意を払って学んでほしいと思います。なぜなら、生き残っているテクニカル指標には、多くの人に支持されているだけの深い意味があるからです。

正しくチャート分析ができれば、いずれ結果も付いてきます。結果が出るようになれば、トレードも楽しくなり、さらに実力も付いてくるものです。気負うことなく“楽習”しながら、自分の判断でチャートを使いこなせる達人を目指しましょう!

ジャンル
ビジネス/マネー
発売日
2024年
9月16日
言語
JA
日本語
ページ数
198
ページ
発行者
パンローリング株式会社
販売元
Pan Rolling Inc.
サイズ
52.8
MB
移動平均線 究極の読み方・使い方 儲かる! 相場の教科書 移動平均線 究極の読み方・使い方 儲かる! 相場の教科書
2018年
小次郎講師流 小次郎講師流
2019年
「大循環ストキャス」短期トレード入門 株投資で着実に儲け続ける! 「大循環ストキャス」短期トレード入門 株投資で着実に儲け続ける!
2022年
小次郎講師式 世界一わかりやすい投資の勝ち方~チャートメンタルズ分析~ 小次郎講師式 世界一わかりやすい投資の勝ち方~チャートメンタルズ分析~
2021年
小次郎講師流 目標利益を安定的に狙い澄まして獲る 真・トレーダーズバイブル 小次郎講師流 目標利益を安定的に狙い澄まして獲る 真・トレーダーズバイブル
2016年