神話と地球物理学
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「神話と地球物理学」は明治から昭和初期にかけて活躍した物理学者、随筆家、俳人である寺田寅彦の随筆作品。数千年前から伝わる世界の神話もわが国の神話も、地球物理学的に見て、かなり真実を含んだものである、と語り、寺田寅彦の日本神話観が綴られている作品。この作品は底本の「寺田寅彦随筆集 第四巻」では「地球科学. 地学」として収録されている。
Customer Reviews
アジ!!
,
ロマンの中の真実?
神話研究に一石を投じるコメントです。
さいみら
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興味深い内容
以前から記紀神話の描写の奥深さ、またスケールの大きさに昔の人達の想像力は豊かだなーと関心をしていたけれど、それを国土固有の自然現象から想起されたものとして考えた著者の考察には妙な説得力があった。
あかさたなはと
,
浪漫が
あるよね