科学者は戦争で何をしたか 科学者は戦争で何をしたか

科学者は戦争で何をした‪か‬

    • 5.0 • 1件の評価
    • ¥700
    • ¥700

発行者による作品情報

ノーベル賞科学者・益川敏英が、自身の戦争体験とその後の反戦活動を振り返りながら、科学者が過去の戦争で果たした役割を詳細に分析する。科学の進歩は何の批判もなく歓迎されてきたが、本来、科学は「中性」であり、使う人間によって平和利用も軍事利用も可能となる。そのことを科学者はもちろん市民も認識しなければならないと説く。解釈改憲で「戦争する国」へと突き進む政治状況に危機感を抱く著者が、科学者ならではの本質を見抜く洞察力と、人類の歴史を踏まえた長期的視野で、世界から戦争をなくすための方策を提言する。【目次】はじめに/第一章 諸刃の科学―-「ノーベル賞技術」は世界を破滅させるか?/第二章 戦時中、科学者は何をしたか?/第三章 「選択と集中」に翻弄される現代の科学/第四章 軍事研究の現在――日本でも進む軍学協同/第五章 暴走する政治と「歯止め」の消滅/第六章 「原子力」はあらゆる問題の縮図/第七章 地球上から戦争をなくすには/あとがき

ジャンル
科学/自然
発売日
2015年
8月17日
言語
JA
日本語
ページ数
192
ページ
発行者
集英社/集英社新書
販売元
Shueisha Inc.
サイズ
543.4
KB
「大発見」の思考法 iPS細胞 vs. 素粒子 「大発見」の思考法 iPS細胞 vs. 素粒子
2011年
素粒子はおもしろい 素粒子はおもしろい
2011年
僕はこうして科学者になった 益川敏英自伝 僕はこうして科学者になった 益川敏英自伝
2016年
益川流「のりしろ」思考 益川流「のりしろ」思考
2009年
15歳の寺子屋 「フラフラ」のすすめ 15歳の寺子屋 「フラフラ」のすすめ
2009年