![竜送りのイサギ(1)](/assets/artwork/1x1-42817eea7ade52607a760cbee00d1495.gif)
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竜送りのイサギ(1)
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4.5 • 6件の評価
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- ¥760
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発行者による作品情報
snsで話題!竜殺しの旅路、待望の1巻!
「もし会えたら死んでもいいと思っていた」
竜が棲む世界の流刑地、陵獄島。
斬った相手の記憶が垣間見える
首打人の少年・イサギは
ある日、稀代の名将・タツナミと出会う…
二人の出会いはやがて、
イサギの旅立つきっかけとなるがそれは
救いか、破滅か。
魂を紡ぐ意義をここに問う竜殺しの旅路。
APPLE BOOKSのレビュー
処刑人の少年の旅を通じて、竜がすむ世界の謎を明らかにしていくファンタジー。世界の果ての流刑地、陵獄島(りょうごくとう)で首打役を務める少年イサギは、斬ることで相手の記憶を垣間見る特殊な力を持っていた。罪人として島流しにされた希代の名将、須佐タツナミに出会い、日々の修行を通じて交流を深めるイサギ。だが、タツナミの斬首刑が決まり、激しく葛藤しながらも首を斬ったイサギが見たのは、タツナミの“竜殺し”の記憶だった…。島を出ることなく生きてきたイサギにとって世界のすべてが新しく、読者の視点と重ねることで緻密な設定や世界観に一気に引き込む展開が見事。さらに、ハードな心理描写で登場人物たちの闇の部分にしっかりと迫ることで、物語に重層的な魅力を加えている。