絵のない絵本 絵のない絵本

絵のない絵‪本‬

    • ¥660
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発行者による作品情報

無邪気な者への共感、貧しさへの熱き同情、湖に漂う白鳥に托す詩情…。そっと月が話してくれた33の話。音楽がきこえてくるようなロマンティシズムに薫る、巨峰アンデルセンの、絵にも似た詩的散文――無邪気なもの、貧しいものへの熱い共感と、湖に漂う白鳥の孤影に託された詩情。ローマの廃墟から中国の寺院にまで及ぶ、そっと月が話してくれた三十三夜のおはなしは、憧れを懐くもののよろこびと悲しみを奏でて、豊かな詩的アラベスクをなす。新訳で贈る、北欧風ロマンティシズムの香り高い「絵画詩」とも言える名作。

ジャンル
小説/文学
発売日
1973年
6月15日
言語
JA
日本語
ページ数
120
ページ
発行者
講談社
販売元
Kodansha Ltd.
サイズ
893.9
KB

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