緩やかさ 緩やかさ

緩やか‪さ‬

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Publisher Description

20世紀末。パリ郊外の城に滞在するため車を走らせるクンデラ夫妻。速さに取りつかれた周囲の車は、まるで猛禽のようだ。クンデラは、18世紀の小説に描かれた、ある貴婦人と騎士が城に向かう馬車の旅、そしてその夜の逢瀬に思いを馳せる。一方、城では昆虫学会が開催されていて…。ふたつの世紀のヨーロッパの精神を、クンデラならではの、重さと軽さ、哲学と冗談、夢と現実世界が往来する。それまで母語であるチェコ語で書いていた小説を、初めてフランス語で執筆したことでも注目される作品。

GENRE
Fiction & Literature
RELEASED
2024
June 20
LANGUAGE
JA
Japanese
LENGTH
176
Pages
PUBLISHER
集英社/集英社文庫
SELLER
Shueisha Inc.
SIZE
555.1
KB
存在の耐えられない軽さ 存在の耐えられない軽さ
1998
小説の技法 小説の技法
2016
冗談 冗談
2014
誘拐された西欧、あるいは中欧の悲劇 誘拐された西欧、あるいは中欧の悲劇
2025
別れのワルツ 別れのワルツ
2013
不滅 不滅
1999