誘拐された西欧、あるいは中欧の悲劇 誘拐された西欧、あるいは中欧の悲劇

誘拐された西欧、あるいは中欧の悲‪劇‬

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Publisher Description

中欧のチェコに生まれたミラン・クンデラは20世紀後半の歴史と文学を「中欧」という視点から体現した作家。2023年の没後、作品の再検証を試みる機運が高まるなか、クンデラが生涯をかけて探求した概念「中欧」と「小民族」を巡る両論考は作家の世界観を理解するための貴重な証言と言える。また、主体的な関与がないまま自国の運命が一変するという「小民族」の置かれている状況は、現在のウクライナやパレスチナの情勢にも援用可能な視点であり、その警鐘は鳴りやむどころか世界中に響き渡っている。

GENRE
Nonfiction
RELEASED
2025
April 17
LANGUAGE
JA
Japanese
LENGTH
160
Pages
PUBLISHER
集英社/集英社新書
SELLER
Shueisha Inc.
SIZE
683.3
KB
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