縁故入社の女(後編)
ーダマしたつもりが、チョイとまたダマされてー
発行者による作品情報
■あらすじ■
「スーパーのチラシに掲載する下着の撮影」とダマくらかして、この女をラブホテルに連れ込むとですね。「ウソの撮影だ」って怪しまれないように、早速用意したブラジャーやパンティをこの女に着てもらい撮影を始めました。そして「追加でバイト料払うから」とかナントカ言いくるめて、この女にスケスケのセクシーランジェリーを着せて撮影を始めました。もう我慢が出来なくなったボクはこの女に飛びかかりました。すると突然この女、泣き出すじゃありませんか。えっ、なんで泣くの? ボク、何かした? オイオイ、どうなっているんだよ〜? アレレ〜?
■目次■
これまでのあらすじ
第五章 狼は獲物を囲いの中に追い込むことに成功した
一 ラブホテル「レイクサイド牛久」
二 女はいつもラブホテルの入り口でグズる
三 お嬢様は実は某国の秘密諜報員だった?
四 狼は狩りの手順にこだわった
第六章 若い女の子向けのパンティは生地が薄い
一 「イヤな女」は意外や意外ナイスバディな女だった
二 どうにかしてモデルにさわりたいカメラマン
三 それは本当にポージングの指導と言えるのか?
四 「イヤな女」は意外とソソるカラダをしていた
五 若い女の子向けのパンティは生地が薄い
六 狼は偶然獲物の弱点を発見した!
第七章 ラブホテルに「エロのビーナス」出現!
一 使用済みパンティを回収しようとするカメラマン
二 別件の仕事には新たなギャラが発生する?
三 ラブホテルに「エロのビーナス」出現!
四 何かと理由をつけて服を脱ごうとするカメラマン
五 狼はあの手この手で獲物を翻弄していった
六 予想外の展開に狼は戸惑った
第八章 ダマしたつもりが、チョイとまたダマされて
一 デスクで戦々恐々としている営業主任のいる風景
二 狼、再び子羊に呼び出される
三 ダマされていたのは実は狼の方だった
四 「お嬢様」は実は獰猛なメスのハイエナだった
五 ダマしたつもりが、チョイとまたダマされて
特別寄稿「小説発刊に寄せてー深沢恭子」
あとがき