自分ということ 自分ということ

自分というこ‪と‬

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発行者による作品情報

「自己」とか「自分」とは、私たち個人の内部的ななにものかだろうか。自分の「自」は「おのずから」の「自然」となり、また「みずから」の「自分」となり、両者の間で根源的な生命は躍動する。自己あるいは自分とは、私の内部にあるものではなくて、私と世界との、総じて人と人との「あいだ」にあるのだ。自己の自己性にかかわる危機として分裂病(統合失調症)や離人症を取り上げ、「あいだ」の時間性や、自己の「もの」的ありよう・「こと」的ありように光を当てる。著者の内面の歴史を背景に語られる木村哲学への最初の一歩。

ジャンル
健康/心と体
発売日
2008年
5月10日
言語
JA
日本語
ページ数
191
ページ
発行者
筑摩書房
販売元
Mobilebook.jp, Inc
サイズ
696
KB
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