「苦しい親子関係」から抜け出す方法―――もう我慢も罪悪感もいらない! 「苦しい親子関係」から抜け出す方法―――もう我慢も罪悪感もいらない!

「苦しい親子関係」から抜け出す方法―――もう我慢も罪悪感もいらない‪!‬

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発行者による作品情報

苦しい親子関係で、
「ぜんぶ私が悪いんだ」と罪悪感を持ったり、
「自分が耐えればいいんだ」と我慢したりする必要は、もうありません!

親の干渉、束縛、攻撃、支配、依存…
人気カウンセラー親と子のしんどい関係を変える3つの方法を、
具体的例とともにご紹介します。

親との関係で「つらい、苦しい、やりきれない、腹が立つ、憎い」といったネガティブな感情に囚われて
「親の存在そのものが苦痛だ」と訴える人たちが増えています。

こんな親子問題を抱えて相談に訪れる人たちの中には、すでに、ぬきさしならない状況に陥っているケースも
少なくありません。
最初から親との関係に悩んで相談する人もいますが、職場の上司や同僚などとうまくいかないという相談が、
話を聞いていくうちに、最後にはこの「親子関係が苦痛」に行きつくという人もいます。

また、親自身が子どもについて悩んでいる場合でも、その発端は、自分の親子問題の前に、
親自身の「親」との問題だったのだと気づく親もいます。
このように親子問題は、親子三代にわたっての、言わば家系として続いている問題とも言えるのです。

しかも、この親子関係が昨今では、いっそう深刻化しています。
その原因や理由は、私たちをとりまく社会の状況です。
「親の存在を苦痛に感じる人が増えている」と書きましたが、実際には、もともと苦しかったものが、
社会の変化によって、声を上げざるを得ないほど苦しくなり、表面化するケースが増えたと言ったほうがより正確でしょう。
2014年に『母と娘の「しんどい関係」を見直す本』(学研パブリッシング)を出版しましたが、
状況は当時より悪化していると痛感しています。

この本では、親子関係を苦しいと感じる心のメカニズムをさらに掘り下げ、構造的な視点から、親子の言動パターン、
さらには社会的な背景に注目して、解き明かしていきます。
そして、コミュニケーションの取り方など、この苦しい関係から抜け出すための、具体的な方法を提示しています。

本書が、あなたの親子関係の苦しさを終わらせる、きっかけになることを願っています。

■目次

第1章 なぜ「苦しい親子関係」が生まれるのか

第2章 親が子を傷つける本当の理由

第3章 「親は親、私は私」になるために

第4章 自分の「言動パターン」を意識する

第5章 親より自分を大切にする方法

第6章 「自分のため」が「相手のため」になる

第7章 自分を表現する練習

■著者 石原加受子

ジャンル
ノンフィクション
発売日
2018年
10月3日
言語
JA
日本語
ページ数
247
ページ
発行者
あさ出版
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
9
MB
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