血盟団事件 血盟団事件

血盟団事‪件‬

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発行者による作品情報

世界恐慌の煽りをうけ、日本が深刻な不況に見舞われていた昭和七年(1932年)。カリスマ的な日蓮主義者、井上日召が率いる集団「血盟団」の若者たちが連続テロ事件を引き起こし、元大蔵大臣・井上準之助、三井財閥総帥・団琢磨が凶弾に倒れた。

茨城・大洗周辺出身の青年や、東京帝大を中心としたエリート学生たちは、なぜ井上に心酔し、凶行に走ったのか。その背景には格差社会、漂う閉塞感、政治不信という現代日本と酷似する状況があった。

最後の血盟団員へのインタビュー、中曽根元首相の証言、裁判記録などから「昭和史最大のテロ」の謎に迫る。

ジャンル
伝記/自叙伝
発売日
2016年
5月10日
言語
JA
日本語
ページ数
480
ページ
発行者
文藝春秋
販売元
BUNGEISHUNJU LTD.
サイズ
4.8
MB
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