表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬
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4.5 • 202件の評価
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- ¥790
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発行者による作品情報
第3回斎藤茂太賞受賞! 選考委員の椎名誠氏に「新しい旅文学の誕生」と絶賛された名作紀行文。
飛行機の空席は残り1席――芸人として多忙を極める著者は、5日間の夏休み、何かに背中を押されるように一人キューバへと旅立った。クラシックカーの排ガス、革命、ヘミングウェイ、青いカリブ海……「日本と逆のシステム」の風景と、そこに生きる人々との交流に心ほぐされた頃、隠された旅の目的が明らかに――落涙必至のベストセラー紀行文。特別書下ろし3編「モンゴル」「アイスランド」「コロナ後の東京」収録。解説・Creepy Nuts DJ松永。
いざキューバへ!
ぼくは今から5日間だけ、
灰色の街と無関係になる。
ロングセラー傑作紀行文
書下ろし新章
モンゴル/アイスランド/コロナ後の東京
俺は誓いました。
あなたのように
生々しく生きていこうと。
(Creepy Nuts DJ松永「解説」より)
カスタマーレビュー
読後鳥肌が立ちました。
素敵な本を書いてくれてありがとうございます。
繰り返し呼んで自分の心に染み渡らせていきたいと思います。
ありがとうございました。
多分誰も泣かないとこで涙が出て、自分でも驚いた。
この本を読んでよかったです。
モヤモヤの謎が解けた
同じような想いを抱えてる人、現代には沢山居るのではないでしょうか?
私も同じようなモヤモヤをずっと抱えてました。
このモヤモヤはなんだ?と思いながら社会へ出て、ただ働いて働いて、気付けば30歳を過ぎた私にはとても響く内容でした。
自分も同じようなモヤモヤを抱えているけれども、自分よりももっと深く思考を煮詰めることができて、噛み砕くことができて、俯瞰で物事を捉える事ができて、向き合う強さを持っている。
そんな若林さんがこの本を書いてくれて本当に感謝です、自分自身の理解を深めることが出来たような気がします。
この本をお守りにして、立ち止まった時には読み返して。これから毎日淡々と生きていこうと思いました。