表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬 表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬

表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良‪犬‬

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    • ¥790
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発行者による作品情報

第3回斎藤茂太賞受賞! 選考委員の椎名誠氏に「新しい旅文学の誕生」と絶賛された名作紀行文。


飛行機の空席は残り1席――芸人として多忙を極める著者は、5日間の夏休み、何かに背中を押されるように一人キューバへと旅立った。クラシックカーの排ガス、革命、ヘミングウェイ、青いカリブ海……「日本と逆のシステム」の風景と、そこに生きる人々との交流に心ほぐされた頃、隠された旅の目的が明らかに――落涙必至のベストセラー紀行文。特別書下ろし3編「モンゴル」「アイスランド」「コロナ後の東京」収録。解説・Creepy Nuts DJ松永。


いざキューバへ!


ぼくは今から5日間だけ、

灰色の街と無関係になる。


ロングセラー傑作紀行文

書下ろし新章

モンゴル/アイスランド/コロナ後の東京


俺は誓いました。

あなたのように

生々しく生きていこうと。

(Creepy Nuts DJ松永「解説」より)

ジャンル
小説/文学
発売日
2020年
10月7日
言語
JA
日本語
ページ数
352
ページ
発行者
文藝春秋
販売元
BUNGEISHUNJU LTD.
サイズ
17.5
MB

カスタマーレビュー

yuseone

読後鳥肌が立ちました。

素敵な本を書いてくれてありがとうございます。
繰り返し呼んで自分の心に染み渡らせていきたいと思います。

ボイル123

ありがとうございました。

多分誰も泣かないとこで涙が出て、自分でも驚いた。
この本を読んでよかったです。

risappe

モヤモヤの謎が解けた

同じような想いを抱えてる人、現代には沢山居るのではないでしょうか?
私も同じようなモヤモヤをずっと抱えてました。
このモヤモヤはなんだ?と思いながら社会へ出て、ただ働いて働いて、気付けば30歳を過ぎた私にはとても響く内容でした。
自分も同じようなモヤモヤを抱えているけれども、自分よりももっと深く思考を煮詰めることができて、噛み砕くことができて、俯瞰で物事を捉える事ができて、向き合う強さを持っている。

そんな若林さんがこの本を書いてくれて本当に感謝です、自分自身の理解を深めることが出来たような気がします。

この本をお守りにして、立ち止まった時には読み返して。これから毎日淡々と生きていこうと思いました。

いつも旅のなか いつも旅のなか
2008年
空の冒険 空の冒険
2013年
わたしがいなかった街で わたしがいなかった街で
2014年
わたしのマトカ わたしのマトカ
2013年
大きな約束 大きな約束
2012年
道の先まで行ってやれ! 自転車で、飲んで笑って、涙する旅 道の先まで行ってやれ! 自転車で、飲んで笑って、涙する旅
2013年
ナナメの夕暮れ ナナメの夕暮れ
2021年
ご本、出しときますね? ご本、出しときますね?
2017年
天才はあきらめた 天才はあきらめた
2018年
僕の人生には事件が起きない 僕の人生には事件が起きない
2019年
どうやら僕の日常生活はまちがっている どうやら僕の日常生活はまちがっている
2021年
そして生活はつづく そして生活はつづく
2013年
言い訳 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか 言い訳 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか
2019年
いのちの車窓から【電子特典付き】 いのちの車窓から【電子特典付き】
2022年