認知症の看護・介護に役立つ よくわかるパーソン・センタード・ケア(池田書店) 認知症の看護・介護に役立つ よくわかるパーソン・センタード・ケア(池田書店)

認知症の看護・介護に役立つ よくわかるパーソン・センタード・ケア(池田書店‪)‬

    • 4.5 • 2件の評価
    • ¥1,400
    • ¥1,400

発行者による作品情報

パーソン・センタード・ケアとは、「年齢や健康状態にかかわらず、すべての人々に価値があることを認め、尊重し、ひとりひとりの個性に応じた取り組みを行い、認知症をもつ人の視点を重視し、人間関係の重要性を強調したケア」です。英国の社会心理学者トム・キットウッド教授(英国ブラッドフォード大学)が1980年代に提唱しました。実践するうえで大切なことは、認知症をもつ人がひとりの人として周囲に受け容れられ、尊重されること。まずは、認知症の人が「よくない状態のサイン」を出していないか、探ります。もし「よくない状態のサイン」があったなら、その人の思いを聞き、情報を集め、満たされていない心理的ニーズを見つけ、その人に合ったケアプランを考え、実践していきます。ケアをしたことにより、認知症の人の「よくない状態のサイン」が「よい状態のサイン」に転換されたり、「よい状態のサイン」が維持され向上していくことがパーソン・センタード・ケアの目標になります。本書では、認知症についての基礎知識、パーソン・センタード・ケアの基礎知識と実践法を、イラストを多用して、わかりやすく解説しています。特に第3章では、「実践したいけれど、どうしていいのかわからない」という方のために、実践するために欠かせない「3つのステップ」(思いを聞く→情報を集める→心理的ニーズを見つける)を紹介し、理解が進み、実践への自信がつくように解説しています。さらに第4章では、実践編として、病院や高齢者施設などでの実例をもとに、3ステップの進め方を紹介しています。

ジャンル
職業/技術
発売日
2017年
5月11日
言語
JA
日本語
ページ数
160
ページ
発行者
PHP研究所
販売元
PHP Institute, Inc.
サイズ
138.1
MB

鈴木みずえの他のブック

認知症の人の気持ちがよくわかる聞き方・話し方(池田書店) 認知症の人の気持ちがよくわかる聞き方・話し方(池田書店)
2017年
151人の名医・介護プロが教える認知症大全 151人の名医・介護プロが教える認知症大全
2023年

カスタマーはこんな商品も購入

大事なポイントをしっかり押さえる! 早引き 介護の医学知識 ハンドブック 大事なポイントをしっかり押さえる! 早引き 介護の医学知識 ハンドブック
2018年
ボクはやっと認知症のことがわかった 自らも認知症になった専門医が、日本人に伝えたい遺言 ボクはやっと認知症のことがわかった 自らも認知症になった専門医が、日本人に伝えたい遺言
2019年
銀河鉄道の夜 銀河鉄道の夜
1993年