誰にでも親切な教会のお兄さんカン・ミノ 誰にでも親切な教会のお兄さんカン・ミノ
となりの国のものがたり

誰にでも親切な教会のお兄さんカン・ミ‪ノ‬

    • ¥1,800
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発行者による作品情報

必死で 情けなくて まぬけな 愛すべき「私たち」

ネット古書店でエゴサをしていたら、サイン入り自作が売りに出されていることに気づいた作家「イ・ギホ」。しかも他の作家の本より格安、酷評のコメン付きだった。悶々として眠れぬ作家は、出品者に直接会おうとはるばるでかけるのだが……。(「チェ・ミジンはどこへ」)

夫殺害の嫌疑をかけられながら逮捕されなかった女が、十数年後、時効を3か月後に控えて自首した。一体なぜなのか。(「ずっと前に、キム・スッキは」)

「あるべき正しい姿」と「現実の自分」のはざまで揺れながら生きる「ふつうの人々」を、ユーモアと限りない愛情とともに描き出す。——韓国文学の旗手による傑作短編集

【もくじ】
チェ・ミジンはどこへ
ナ・ジョンマン氏のちょっぴり下に曲がったブーム
クォン・スンチャンと善良な人々
私を嫌悪することになるパク・チャンスへ
ずっと前にキム・スッキは
誰にでも親切な教会のお兄さんカン・ミノ
ハン・ジョンヒと僕
あとがき
訳者解説

ジャンル
小説/文学
発売日
2020年
1月24日
言語
JA
日本語
ページ数
320
ページ
発行者
亜紀書房
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
4.4
MB
ディディの傘 ディディの傘
2020年
大都会の愛し方 大都会の愛し方
2020年
小さな心の同好会 小さな心の同好会
2021年
かけがえのない心 かけがえのない心
2021年
シャーリー・クラブ シャーリー・クラブ
2023年
エディ、あるいはアシュリー エディ、あるいはアシュリー
2023年