警部ヴィスティング カタリーナ・コード ~THE KATHARINA CODE~ 警部ヴィスティング カタリーナ・コード ~THE KATHARINA CODE~
警部ヴィスティング

警部ヴィスティング カタリーナ・コード ~THE KATHARINA CODE‪~‬

    • 4.4 • 8件の評価
    • ¥770
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発行者による作品情報

2019年北欧ベスト・ミステリー受賞作!

「ガラスの鍵」賞、マルティン・ベック賞、ゴールデン・リボルバー賞の三冠に輝いた『猟犬』の警部ヴィスティングが帰って来た!

2015年の『猟犬』以来、久々の邦訳となった本作は、2019年英国ペトローナ賞(英訳北欧ミステリ・オブ・ザ・イヤー)受賞作である。
著者のヨルン・リーエル・ホルストは、自身が警察官出身。ノルウェーの警察小説の第一人者として、本国ノルウェーのみならず、北欧各国、英語圏で人気を博している。

ノルウェー南部の小都市、ラルヴィク警察犯罪捜査部の警部ヴィリアム・ヴィスティングが、謎の失踪を遂げたカタリーナ・ハウゲンの行方を追い始めて24年がたっていた。ヴィスティングは毎年、事件が起きた十月十日になると、夫のマッティン・ハウゲンを訪ねていた。24年目の十月十日も同じように訪ねたが、マッティンは不在だった。異例のことだった。
明くる日、オスロの国家犯罪捜査局(クリポス)未解決事件班の捜査官アドリアン・スティレルが来訪する。スティレルは、カタリーナ事件の2年前に起きたナディア・クローグ誘拐事件の再捜査を始めていた。事件は殺人事件と見なされ、その最重要被疑者として名前が挙がったのがマッティン・ハウゲンだった。
スティレルがヴィスティングに言う。「力を貸していただきたい。ハウゲンと親しいあなたに」
ヴィスティングは了承のしるしに短くうなずき、こう続けた。「一点だけ問題がある。マッティン・ハウゲンが消えた」

ジャンル
ミステリー/スリラー
発売日
2020年
2月11日
言語
JA
日本語
ページ数
496
ページ
発行者
小学館
販売元
Shogakukan, Inc.
サイズ
2.1
MB

カスタマーレビュー

oreinoko

とても静かなミステリー

派手な描写はなく、激しい言い争いもない。静かに進んでいく容疑者と思われる人間と、捜査官の心理描写が興味深い作品。久しぶりにゆっくり読み進めて結果に納得でき良かったです。

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