超怖・ホラー小説集 超怖・ホラー小説集

超怖・ホラー小説‪集‬

葛西竜哉 その他
    • 3.4 • 14件の評価
    • ¥550
    • ¥550

発行者による作品情報

超怖・ホラー小説集

【著者】葛西竜哉/聖ゆうな/鈴井しのぶ/月光


超人気ケータイサイトの賞レースで入賞した、超怖・小説を一挙に4作品収録!


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あなたの日常のすぐ傍に、

狂気は潜んでいるものです……

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<こんな人におすすめ>

●暑い日を涼しく過ごしたい方

●何かをやり残した気がする方

●退屈な毎日に刺激がほしい方


【収録作品】

①呪信メール

②鬼の手

③動画

④人媒花―JINBAIKA―


超怖・小説のあらすじをご紹介

①呪信メール【本文より】

「見ぃ~つけた」

とつぜん後ろで声がしたので、加藤はまだ書き込んでいる途中でエンターキーを押した。

振り返ると長い黒髪の女が立っている。

冷たい瞳が加藤を見つめていた。

「ひぃいいいいいいいいいいいいい」


②鬼の手【本文より】

朝。真優は自分が体験した出来事を、姉の優衣に話した。

「ふうん。それって霊道だよね」

「れいどう?」

「そう。アンタの部屋、霊の通り道になってるんだよ」

「えー、やだ。お姉ちゃん、部屋交換しようよ」

「やだ。洋室がいいって言ったの、アンタじゃん」

「じゃ、今夜からお姉ちゃんの部屋で寝せてよー」

「いいよ。だけど、私の部屋にも出るよ」

「………………」


③動画【本文より】

今度は、ただのたわいものない退屈な風景を辛抱強く見続ける。

そして、もうすぐ終了。

その間際、

「うっ!?」

突然、水の中から手首が現れる。

それはまるで、こちらに向かって手招きをしていた。

『……ここ……に……いる……よ……』


④人媒花―JINBAIKA―【本文より】

でも、夜が来れば俺は、あの甘い濃香に逆らえず彼女を抱く。

熱に浮されたように、取り憑かれたように、果実を貪るのだ。

さすがに、恐怖心が芽生えた。

もしかすると、俺が彼女を犯しているのではなく、俺の方が犯されているのでは……?

そんな馬鹿馬鹿しい想像まで浮かんだ。

恐怖心と性欲は、どちらも抑制しがたいもの。

相反するものでありなら、俺の中に同時に存在するそれら……。

この言葉にできない今の感情に一番近いのは、『中毒』かもしれない。


この続きは本編でお楽しみください

  • ジャンル
    小説/文学
    発売日
    2013年
    5月24日
    言語
    JA
    日本語
    ページ数
    207
    ページ
    発行者
    ゴマブックス株式会社
    販売元
    Goma-Books Co., Ltd.
    サイズ
    1.3
    MB

    カスタマーレビュー

    ai*2

    満足!!

    賞を取った作品だけあって、話の内容、怖さ、
    共に丁度良い感じだった!(^^)
    これからの暑い季節にはいいかもね!

    ところ天たのしい

    うーん…

    こわいですね。初めて文章を読んで身の毛がよだつ思いがしました。
    背筋がさむいです。。。

    神埼さん

    こええ

    ちょっと読みにくいですけど、怖いです。
    時間つぶしをするために読むものとしては、結構いい方だと思います。

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