雨のなまえ 雨のなまえ

雨のなま‪え‬

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発行者による作品情報

女は小さな声で、マリモ、と言った――。家具ショップで働き、妊娠中の妻と何不自由のない生活を送る悠太郎。ある日店に訪れた女性客と二度目に会った時、彼は関係を持ち、その名を知る。妻の出産が迫るほど、現実から逃げるように、マリモとの情事に溺れていくが……。(「雨のなまえ」)答えのない「現代」を生きることの困難と希望。降りそそぐ雨のように心を穿つ5編の短編集。

ジャンル
小説/文学
発売日
2016年
8月20日
言語
JA
日本語
ページ数
210
ページ
発行者
光文社
販売元
Kobunsha Co., Ltd.
サイズ
516.6
KB

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