



1998年の宇多田ヒカル
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4.0 • 4件の評価
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発行者による作品情報
1998年。史上最もCDが売れた年。宇多田ヒカル、椎名林檎、aiko、浜崎あゆみがデビューした年。偉大な才能がそろって出現した奇跡の年と、四人それぞれの歩みや関係性を、「革新・逆襲・天才・孤独」をキーワードに読み解く。はたして彼女たちは何を願い、歌い続けてきたのか? なぜ今もなお特別な存在であり続けているのか? 苦境の音楽シーンに奮起を促す、注目の音楽ジャーナリスト、渾身のデビュー作!
カスタマーレビュー
BlueBear202
、
とてもよかったです
斜め読みでしたが、全部読みましたよ。
失礼ですが、著者は頭がいいですね。
よく分析できてます。
ここまで書けるなら、林檎さんが杞憂している
東京オリンピックでの世界への日本音楽文化の提示を著者にも共有していただき、世界に日本を発信していただきたい。
しかし、1998年に革命を起こした3人は皆女性で、ジャンヌダルクじゃあるまいし、日本はどうしましょ?
この時期を世間では失われた20・30年とも読んでますが、単に富を失ったのではなく、ネットによって、国境が無くなり、、、、。
いろいろ考えさせてくれてありがとう。
藤圭子に哀悼の意を捧げます。