21世紀の啓蒙 上:理性、科学、ヒューマニズム、進歩 21世紀の啓蒙 上:理性、科学、ヒューマニズム、進歩
ブック第1巻 - 21世紀の啓蒙

21世紀の啓蒙 上:理性、科学、ヒューマニズム、進‪歩‬

    • ¥2,800
    • ¥2,800

発行者による作品情報

世界は決して、暗黒に向かってなどいない。  食糧事情から平和、人々の知能まで、多くの領域が啓蒙の理念と実践により改善されてきたことをデータで提示。 ポピュリズムと二極化の時代の今こそ、この事実を評価すべきと説く。   世界は良くなり続けている。たとえ、いつもはそんなふうに思えないとしても。 スティーブン・ピンカーのように、大局的な視点から世界の姿を我々に見せてくれる 聡明な思想家がいてくれることを、私は嬉しく思う。 『21世紀の啓蒙』は、ピンカーの最高傑作であるのはもちろんのこと、 私の生涯の愛読書となる、新しい一冊だ。――ビル・ゲイツ   啓蒙主義の理念――理性、科学、ヒューマニズム、進歩――は、 今、かつてない大きな成功を収め、人類に繁栄をもたらしている。 多くの人は認識していないが、世界中から貧困も、飢餓も、戦争も、暴力も減り、 人々は健康・長寿になり、知能さえも向上して、安全な社会に生きている。 どれも人類が啓蒙主義の理念を実践してきた成果だ。 にもかかわらず、啓蒙主義の理念は、今、かつてないほど援護を必要としている。 右派も左派も悲観主義に陥って進歩を否定、科学の軽視が横行し、 理性的な意見より党派性を帯びた主張が声高に叫ばれている。 ポピュリズムと二極化、反知性主義の時代の今こそ、啓蒙主義の理念は、 新しく、現代の言葉で語り直される必要がある。 つまり、現代ならではの説得力を持った新しい言葉、「データ」「エビデンス」によって――。  知の巨人ピンカーが驚くべき明晰さで綴る、希望の書。

ジャンル
ノンフィクション
発売日
2019年
12月18日
言語
JA
日本語
ページ数
533
ページ
発行者
草思社
販売元
CREEK & RIVER CO LTD
サイズ
11.8
MB

スティーブン・ピンカー, 橘明美 & 坂田雪子の他のブック

コロナ後の世界 コロナ後の世界
2020年
21世紀の啓蒙 下:理性、科学、ヒューマニズム、進歩 21世紀の啓蒙 下:理性、科学、ヒューマニズム、進歩
2019年
人はどこまで合理的か 上 人はどこまで合理的か 上
2022年
人類は絶滅を逃れられるのか 人類は絶滅を逃れられるのか
2016年
人はどこまで合理的か 下 人はどこまで合理的か 下
2022年
嘘と孤独とテクノロジー 知の巨人に聞く(インターナショナル新書) 嘘と孤独とテクノロジー 知の巨人に聞く(インターナショナル新書)
2020年

カスタマーはこんな商品も購入

危機と人類(下) 危機と人類(下)
2019年
NOISE上 組織はなぜ判断を誤るのか? NOISE上 組織はなぜ判断を誤るのか?
2021年
危機と人類(上) 危機と人類(上)
2019年
政治を選ぶ力 政治を選ぶ力
2019年
競争優位を実現するファイブ・ウェイ・ポジショニング戦略 競争優位を実現するファイブ・ウェイ・ポジショニング戦略
2013年
[改訂4版]グロービスMBAマーケティング [改訂4版]グロービスMBAマーケティング
2019年

このシリーズの他のブック