LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略
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- ¥1,900
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発行者による作品情報
誰もが100年生きうる時代をどう生き抜くか。
働き方、学び方、結婚、子育て、人生のすべてが変わる。
目前に迫る長寿社会を楽しむバイブル。
世界で活躍するビジネス思想家が示す、新しい人生のビジョン。
みんなが足並みをそろえて教育、勤労、引退という
3つのステージを生きた時代は終わった。
では、どのように生き方、働き方を変えていくべきか。
その一つの答えが本書にある。
100歳時代の戦略的人生設計書。
《本書の主な内容》
●人生はより長く、健康になる。
●エクスプローラー、インディペンデント・プロデューサー、ポートフォリオ・ワーカーという新しいステージが出現する。●スキル、知識、仲間、評判、健康、生活、友人関係、アイデンティティ、人的ネットワーク、オープンな姿勢が大事
●労働市場に存在する職種は、これから数十年で大きく入れ替わる。
●100歳になった自分がいまの自分をどう見るかを考える。
●男女の役割分担が変わる。質の高いパートナー関係が必要になる。
●数十年単位での役割の調整が必要。高度な信頼関係と徹底した計画が不可欠。
●各人のアイデンティティが変わっていく。
《世界を代表する知識人が称賛!》
明快でタイムリー、オリジナルで書きぶりも素晴らしく、そしてとても恐ろしい。
ニーアル・ファーガソン(『劣化国家』著者)
より健康で長寿になる私たちの人生に関する迫真のケーススタディ。
私たちの知っている世界とはまったく別の未来がくるだろう。
ダロン・アセモグル(『国家はなぜ衰退するのか』著者)
APPLE BOOKSのレビュー
ロンドン・ビジネススクール教授にして、経営組織論の権威リンダ・グラットンが、同校教授アンドリュー・スコットと共に高齢化が進んでいく社会での快適な暮らし方を説いた「ライフ・シフト―100年時代の人生戦略」。グローバル化やテクノロジーの進化により、岐路に立つビジネス界を分析し、近未来を生きるビジネスパーソンの働き方を提示したグラットンの前作「ワーク・シフト 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図<2025>」から、さらに一歩踏み込んだ内容となっている。本書がターゲットとしているのは、70代以下すべての人々。世代別に架空のキャラクターを立て、複数のシナリオを交えて、それぞれの年齢や性別に合ったライフスタイルを提案している。詳細なデータや明快なロジックだけでなく、状況を前向きに捉えて行動するメンタル面でのヒントも多数盛り込まれているのが本書の特徴。働き方や資産運用はもちろん、余暇や友人関係など、これから社会で起こる変化の予測と共に綴られる、前向きかつ具体的な助言は、すぐにでも活用できるものばかり。過去のロールモデルが参考にならなくなる未来を記した作品であると同時に、厳しい現実に立ち向かうモチベーションを高めてくれる一冊。
カスタマーレビュー
100年時代を見据えた指南書
人生100年時代。今の30代、40代はまだ折り返し地点でもないってこと。寿命を100年にした場合社会保障や貯金などの金銭面だけでなく、友人関係や社会からの評判などの無形資産も重要ですね。
5章にて
まだ半分ほどしか読んでいません。内容はとても興味深いのですが5章内において途中までしか読めない部分があります。面白い本だなぁと思っているだけに不満。
100年時代の可能性
この著作は、近い将来人生100年時代が到来することを前提として、議論を展開しているが、自分が100年も生きられると思っていないので、あまり参考にならなかった。
自分はスキルと知識が十分でなく、低所得なので、引退後の資金に困ってしまう。日々の業務をこなすことで精一杯で、自分の人財としての価値を上げることができていない。
従って生活を質素にする必要がある。
我慢が必要だ。レクレーション(娯楽)に目がいってしまう。
この本で推奨されてることを実践するのは難しい。自分の職業について考えるきっかけにはなった。