自粛するサル、しないサル 自粛するサル、しないサル

自粛するサル、しないサ‪ル‬

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発行者による作品情報

新型コロナ危機では、人々の間で「自粛派」と「反自粛派」の対立が起きた。サル学の見地によれば、自粛派は生物の本能として感染症を怖がる「サル的」で、反自粛派は理屈で恐怖感を抑制できる「ヒト的」。「ヒト的」のほうが進化形だが、「サル的」のほうが命を守るうえでは合理的ともいえる。この対立は、中世ペストのときも江戸時代の感染症危機でも繰り返されてきた。なぜ「自粛する、しない」の相違は生まれるのか。「永遠の敵」のようにも見える両者は、果たしてわかり合えるのか。サル学者によるコロナ文化論。

ジャンル
ノンフィクション
発売日
2021年
5月26日
言語
JA
日本語
ページ数
128
ページ
発行者
幻冬舎
販売元
Gentosha Inc.
サイズ
1.7
MB

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