P+D BOOKS ブルジョア 結核患者 P+D BOOKS ブルジョア 結核患者

P+D BOOKS ブルジョア 結核患‪者‬

    • ¥770
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発行者による作品情報

デビュー作「ブルジョア」を含む初期作品集。

父が天理教に入信し、叔父夫婦に育てられた芹沢光治良。帝国大学卒業後、農商務省に入省したが、経済の研究を志してパリに留学するもそこで結核に感染し、フランス、スイスで療養生活を経験する。そんな体験から書かれたデビュー作品集である。
雑誌「改造」の懸賞創作で1等に入選した「ブルジョア」は、結核患者が集まる町を舞台に、病に侵された夫と妻、多国籍の入院患者らの懊悩を描いた作品。
「結核患者」「昼寝している夫」「椅子を探す」は、杉夫妻を主人公に、結核に倒れた夫が心身ともに復活していく様子を描写し、「橋の手前」「風迹」は、共産主義に対する市井の人々のとらえ方を描出している。

ジャンル
小説/文学
発売日
2023年
11月9日
言語
JA
日本語
ページ数
278
ページ
発行者
小学館
販売元
Shogakukan, Inc.
サイズ
1
MB
愛と死の書 愛と死の書
1970年
離愁 離愁
2016年
愛と知と悲しみと 愛と知と悲しみと
1972年
神の微笑(新潮文庫) 神の微笑(新潮文庫)
2004年
P+D BOOKS 孤絶 P+D BOOKS 孤絶
2021年
P+D BOOKS 狭き門より P+D BOOKS 狭き門より
2025年