稼げる組織の作り方
お金持ちになるにはお金が入る仕組みを作れば良い!
Publisher Description
世の中、幸運と実力よりも、人脈がものをいう場合のほうが圧倒的に多い。
これは、経済学をメインテーマにした支倉凍砂による小説『狼と香辛料』に出てくる格言の一つです。
世間一般では、お金持ちになったり高い地位を手に入れたりといった成功は、単なる運や出自、あるいは並外れた才能・努力によって成し遂げられるという考え方があります。
しかし、人が成功できるかどうかを大きく左右するのは、紛れもなく「人脈」なのです。
運や能力は二の次。いくら情報化が進んだ世界になろうとも、人とのつながりが成功の要因になるという基本原則は変わらないでしょう。
であれば、僕たちが力を入れるべきなのは、読書やセミナーへの参加といった自己投資ではなく、
むしろその読書体験を通じた人とのコミュニケーションだったり、セミナー講師とコンタクトを取ることであるはずです。
ところが世の中には、人脈の大切さを軽んじている人があまりにも多い傾向にあります。
「人脈なんてなくても、自分の力を磨けば大丈夫」なんて考えている人たちです。もちろん、今はそのやり方で順調なのかもしれません。
でも、将来壁にぶつかったら?
事業拡大のために人の力が必要になったら?
自分の作業を外注化したくなったらどうすればいいのでしょう?
「そんなシーンで困ったことにならないよう、今のうちから人脈づくりやコミュニケーションの方法を学んでおきたい…」
本書は、このように考える読者の方に向けて、人脈づくりのノウハウを解説している本です。
人とのつながりの大切さから、人の力を借りてビジネスを進めることのメリットなど、具体的な事例を交えながらお伝えしていきます。
はじめに
第1章:どんなことも一人には限界がある!これからビジネスをするために知っておきたいこと
・ビジネスはずっと一人では、やり続けられない
・不労所得はずっと不労ではない
・プレイヤーでずっといる必要はない
・コミュニティをつくって誰かの力を借りてみよう
第2章:誰かの力を借りることで、自分の収益を増やすことができる
・自分のやらなくていい作業をしないで済む
・自分の得意なことに集中できる
・自分の自由を奪わず、やりたいことができるようになる
・これまでできなかった収益を上げることができる
第3章:信頼できるビジネスパートナーの見つけ方
・ベクトルが同じ人を探す
・自分の成果をアピールする
・何かあった時に呼んでもらえる自分になる
・信頼関係をつくることに注力する
第4章:僕が大切にしているビジネスマインド
・スケジュールは固めて、余白を作る
・相手にも自分が必要だと思ってもらえるようにする。
・自己分析をきちんとする
・謙虚な姿勢を持つ
おわりに